二流。

バイク乗ったり自転車乗ったり写真撮ったり。

素敵英国折り畳み自転車ライフ

RICOH GR Ⅲ

というわけで通勤用BROMPTONがやってきました(中古)

クランクやらブレーキ系やらが旧型のM3L、色々弄ってから載せようと思っていたのだが、そのまま乗ってみると良い自転車だなと改めて思ったので記事にしてみる。

過去に6速モデルを入手し、後に2速化した経験がある。そして現在は4速&軽量なカスタム車両を所有。その感覚で持ってみると滅茶苦茶重くてのんびりとした自転車だ(笑)ただその重さがどっしりとした安定感になり、クロモリという素材と相まって心地よい乗り味に。決して速くはないが、よく進む。ノーマルのギア比は登坂に向いていないが、気合いで漕いでやると意外と登ってくれることには驚いた。自転車としての素性の良さではないだろうか。

ただ問題はこの内装3速。ギアの内訳が「ちょっと軽め」「少し重め」「重過ぎ」の3パターンなので実質ほぼ2段変速。「重過ぎ」ギアは滅多に踏めないし、「ちょっと軽めギア」では厳しい坂道も。フロントチェーンリングを50→44tとか40tにして全体的なギア比を下げてやればほぼオールラウンドの気持ちいい自転車の出来上がりだろう。あとはハンドル、クランク、可能ならステムを交換して身体に合わせてやれば完璧。2速〜の外装変速モデルならダッシュ力というか、気持ちよく巡航することも考えたいが内装変速モデルではほどほどのペースで漕ぐのが楽しそう。

スタンダードな3速モデルに乗ってみて、今更ながらBROMPTONの魅力がより分かったような気がする。急がずにぷらぷら、っと乗りたい自転車だ。