二流。

バイク乗ったり自転車乗ったり写真撮ったり。

Onomichi Photo Battle Ⅴ

           Leica M10-P / Summilux 50mm f1.4 ASPH.

尾道に持っていく装備は結構悩んだ。フィルムでも撮りたいし、最近手に入れたS1Rも実戦投入してみたい。20-60があれば全て解決だし(笑)

レンズ交換は煩雑なので複数台のボディをとっかえ使うのが効率はいいが、結局今回はM10-Pに50、35、28mmの3本のレンズで臨んだ。ショルダータイプのカメラバッグひとつ、カメラ一台というのはとても軽快で目論見通り。レンズもうまく使いまわせたと思う。ただこれは勝手知ったる尾道撮り歩きだからこそで、初めての場所や観光要素が多くなるとまた変わってくるのだろう。失敗も含めて場数を踏まなきゃわからない。

Onomichi Photo Battle Ⅳ

Leica M10-P / Summilux 35mm f1.4 (2nd)

さて、今更ながら今回の表題。フォトバトルなどと掲げているが、実際に競ったものではなく。同行した2人がどちらも手だれの写真撮りなので一方的に胸を借りたというところだ。何とか見せられる写真を、と朝から気張っていたが、晴れの坂道をアドレナリンどっぱどぱでひとしきり撮っていたら少し落ち着いた。このタイミングで3本目のレンズに交換。球面Summiluxは甘い描写も相まってもはや食後のデザート感があり、改めて見返してみるとずいぶんと写真から気負いがなくなっている(笑)

写真をよく見せてやろうとするとそれがみた人にはバレバレで、つまらないものになるのだろうが、自分では力を入れないとパワーのある写真にはならない。まだまだ修行が必要。

(つづく)

Onomichi Photo Battle Ⅲ

Leica M10-P / Summicron 28mm f2 ASPH.

ガッツリ写真を撮る人とは一緒に行動するのがとても楽。好きなペースで撮って、好きなペースで歩いて、誰かが先を行って遅れた誰かもそのうち追いついて。自分と違う被写体、ものの見方が垣間見れる面白さもある。

しかし商店街を一通り撮り歩いたあとも雨は続く。観念してコンビニでビニール傘を3本調達し、覚悟を決めて坂道に繰り出した。すると唐突にパァーーーーーーっと晴れて、明るい太陽と何なら青空まで顔を覗かせた!雨のおかげで人がいなくなっていた細道をここぞとばかりに撮りまくる3人。雨に濡れた世界に差し込む太陽の光は写真撮りにはご褒美である。

(つづく)