Leica M10-P / Summicron 35mm f2(1st)
Qを4年ほど愛用し、そこから更にQ-Pへ乗り換えた。理由は過去記事にて。
Q-Pを使うようになり、街中でも色々なものを撮っていこうと思い立ってカメラを持ち出し撮り歩いてみるもしっくりこなかった。AFだと「目標をセンターに入れてスイッチ」感があるしさすがにMFでの速写は厳しい。
目の前にやってきたものを撮る分にはこんなことを思ったことはないのに。今までの撮り方は受動的だったとでもいうのだろうか。あらかじめ撮るものを決めている場合や、目新しいもので溢れている場所、時間ならそれを撮っていくだけで良かったからかもしれない。
ふと、そういった撮り歩き、スナップショットにはもしかしたらレンジファインダーカメラは優位なのでは、それもバルナック型よりもブライトフレームを搭載したM型なら・・・と思ってしまったのが運の尽きだった。以前ライカのお店を冷やかしたときに触らせてもらったM10は、ただの馬鹿高くて使いにくそうなカメラだったが・・・
ここから約2年(つづく)