DP2Merrill
バイクツーリングの模様をP6000で撮ってBlogの記事にするのは具合が良かった。しかしFOVEONに出会ってしまい、DP2x→DP2Merrillと付き合うことに。癖は強いが当たればホームラン的なカメラに鍛えられたし、撮り方も色々模索できたと思う。写真としての良さを気にするようになったのは多分この辺りからだろう。またGRも使うようになったり、バルナックライカのⅢfに手を出したりしていた。
dpQuattroが発表された時に順当にMerrillから乗り換えようかとも考えたのだが、FOVEONでは撮れないシチュエーションに出くわすことが多々あり難儀したため他の選択肢を模索することに。画質がよくて出来ればファインダーを覗いて撮れるカメラ・・・ということでRX1RⅡやX-Pro2などを検討した結果、勢いあまってLeica Qへ。
エラいものを買ってしまったとポチった直後こそビクビクしていたが、Qは本当に日常でも旅行でも何でもかんでも撮れてしまうし、つい撮ってしまうカメラだった。液晶表示やボタン類など無駄なものがなくてシンプルなのが理由だろうか。(Q2で更に洗練されたのは羨ましい)
この操作感の良さと、Qに搭載されたレンズ、Summilux 28mmf 1.7の魔力に取り憑かれたことでライカへの興味がより深く・・・(つづく)
