二流。

バイク乗ったり自転車乗ったり写真撮ったり。

Leica雑感

気づけばM10-Pが手元に来て3ヶ月が経っていた。毎日、とまではいかないが、仕事の日も鞄に入れてちょくちょく持ち出している。掲載した写真も通勤途中のものだ。紫陽花ばかり撮っている気がするが、手頃な被写体なので仕方がない。休日はツーリング等だとついついQ-PやGRの方を持ち出してしまうので、Mを携えて撮影メインで出かけたいとは思いつつもこのご時世もあって実現出来ずにいる。

 

そんな近況ではあるが、この3ヶ月間で色々と感じたことがあるので書き出してみよう。

まずは手元にあるSummilux 35mmと50mm、こんなお高いレンズを2本も揃えるつもりはなく、とりあえず試してみてどちらかを残そうという魂胆だったが、どうやら無理そうだ(笑)画角もそれぞれ使い出があるし、画も甲乙付け難い非常に好みなものだ。

それで早々に35mmと50mmのレンズ枠が決まってラッキー、となればよいのだが、今度は全く別の趣味レンズに好奇心が刺激されるからこれは本当に沼。気になったレンズはHektor 5cmと7.3cm、Summar、SUPER-ANGULON 21mm F4あたり・・・どれも定番どころ。先人たちが通った道を自分も歩んでいるなと感じる。しばらく悶々とはしたが、何とか気持ちを落ち着けることに成功した。

 

そんな折にバルナックライカSNSで話題になって、自分も久しぶりに手持ちのⅢf+Summitar、Summaronで、憧れの「SummicronやSummaronで真面目に写真を撮る人」になってみようと思いつく。この機会にとSummitarにラッパフードを付けようと細々とポチったら火がついて、今度はバルナック関連で他にも欲しいものが湧いてくる。とはいえ計算したら外付けファインダーをふたつ、フードをひとつ買うだけで定額給付金が殆ど消えると気づいて踏みとどまってる。そんな現状。

 

読み返してみると実に煩悩に満ち溢れた記事になってしまった。Leicaは色々探して試して遊ぶのも楽しいのだけど、せっかくこんなに綺麗な写りが見られるのだから、もっと色々な場所や物を撮りに行きたいという結論で締めることにする。

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           Leica M10-P / Summilux 50mm f1.4 (2nd)