二流。

バイク乗ったり自転車乗ったり写真撮ったり。

28mmは突然に

           Leica M10-P / Summicron 28mm f2 ASPH.

ちょくちょくお借りして試させてもらっていたこのレンズがついに手元にやってきました。(別の個体)

2ryu.hatenablog.jp

まさか本当に買うことになるとは・・・写りは間違いなく良いのだが、そもそも28mmというのは便利だけど、難しい画角。うまく使わないと何を撮りたかったのか分からない写真を量産することになる恐ろしさが・・・あとQ-PとGRⅢもあるので被ってしまう。そして高い!タマ数豊富な分35、50mmのSummiluxの方が安かったりも(笑) ではなぜ買ったのかといえば、M10-Pで撮れる写真の幅を広げるならこのレンズかな、と。まず家族のお出かけだと35mmだとちょっと狭く感じることがよくあって28mmに興味が湧いてきた。この場合空間の広さよりも距離の近さが原因なので「28mmは家族の画角」と評している人をみてなるほどと思った。

写真自体の幅で言えばミラーレス機を増やした方が圧倒的に広がるのは間違いないれけど、やはりいくら考えてもそれを望んでいない自分がいて。少なくとも日常、お出かけや旅行程度ではライカでいいやという結論に。現行系のレンズでやや広角となればElmaritでも十分だったのかもしれないがもう少しだけ気合いを入れて撮りたいなという思いが。半端なレンズだと広角使いたい時用にバッグに忍ばせるだけの存在になってしまいそうだし、Summilux 50mm ASPH.と現行系合わせで使うならやっぱりSummicronでしょと。

まだ少し試しただけだがすっごいよく写る。ってか逆光だろうが何だろうがよく撮れる。「信頼できるレンズ」ってこういうことなのか。ただ漫然と撮るだけだとホントどうしようもないので、色々考えながらの撮り歩きについのめり込んでしまった。Q-Pとも全然全く違って使い分けができそうだ。