Leica M10-P / Summilux 50mm f1.4 ASPH.
写真好きな人が部屋に飾った花を撮っているのを見ては「丁寧な暮らしをしているなぁ・・・」と思ってきたが、ふと思い立って仕事帰りに花屋へ立ち寄ってみた。ちゃんとした花器がないのでざっくり飾れそうなやつ、ということでお店の人にも相談に乗ってもらった結果、選ばれたのはかすみ草。ブーケなどのボリュームアップに使われるような地味な脇役の花(大変失礼)という認識だったが、活けてみるとなんとも華やかなこと。
このBlogでは同じようなことばかり書いている気がするが、この世には実際にやってみないとわからないことだらけだ。花を活けると今度は写真を撮るためによい光も入れてやりたくなり、飾るためのよい場所を用意したいと考えるようになってくる。恐らくこの先には様々な植物への興味が出て、最終的に人は栽培の道へと進んでいくのだろう。何でも面白がると沼になるのは愉快でもあり恐ろしくもあり。
