二流。

バイク乗ったり自転車乗ったり写真撮ったり。

快感シャッター

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           Leica M10-P / Summicron 35mm f2(1st)

50mmと一緒にこの35mmのSummicronもOHに出していた。優しい中にキレのある写りだ、などとBlogで書くには書くが写真やレンズの事など自分は何一つわかっていない。ただ使っていて気持ちいいかどうかを判断基準にはしている。このSummicronも撮っていてとても気持ちがいいレンズだ。

しかし使っていて気持ちいいというのはどういうことだろうか・・・と改めて考えてみると、デジタルで撮影した写真をその場で背面液晶にて確認する、いわゆるチンピングと呼ばれる行為で気持ち良くなっていることに気がついた。撮影した写真を見て、構図や光の捉え方を確認し、ここからどうするか?というトライ&エラーで楽しくなっているのではないだろうか。チンピングは撮影テンポが悪くなることや側から見た姿が見苦しい(?)という点で推奨されないことが多いが、よくよく考えてみると写真を撮る上で自分はそのチンピングを楽しんでいるフシがある。 

逆にフィルム機では(デジタルのM-Dのことは置いておいて)一貫して仕上がりまでを想像しながらシャッターを切ることになるので感じるものは変わってくるのだろう。このあたりはまだまだ経験不足なのでデジタルと行き来しつつ上達していきたい。