二流。

バイク乗ったり自転車乗ったり写真撮ったり。

Onomichi Photo Battle Ⅵ

Leica M10-P / Summilux 50mm f1.4 ASPH.

移動手段の話。尾道まではクルマで行くことになった。それがなんと同行者にEV車を出してもらえることに。高級な上に何かあった場合の修理も超お高そうだったので運転は参加せず、まるごと押し付ける形になりましたが()

感謝の念を胸に乗車させていただいたわけだが、やはり腹下にバッテリがあることによる低重心からの安定感、乗り心地の良さが感じられる。モーターの4駆なのでそりゃもうズィッ!と加速するしコーナーもググワッ!って感じ。400馬力(!)もあるので踏んだら速い速い速い。そしてエンジン音がないので風切り音とロードノイズだけで速度の割にまあ静か。電気自動車自体は子供の頃から存在はしていたけれど全然実用的なものではなかったよね。並のEVじゃないとはいえ、すごい時代になったもんだと。こんだけパワフルに走って航続距離も400km超(乗り方次第ではあるが)、さらに急速充電なら30分でそこそこ充電出来るそうで走りに関してはガソリン車ともはや遜色がない。

ついに未来がやってきた・・・とここまででは思えるのだが、道すがら聞いた話では充電インフラがまだまだだそうで。そこらじゅうに充電スタンドができたように見えて、案外欲しいとこになかったり、数がないため先客がいて待ちが発生したり、急速充電でないとなかなか充電できなかったり・・・他にも色々。まだちょっと運用に際しては頭を使う、計画性が必要な感じみたい。とはいえ車両の技術も、インフラ整備もこれから益々進んでいくだろうし、この感じだといずれガソリン車がなくなることになっても何とかなりそう、と感じた道中でした。
(おわり)

Onomichi Photo Battle Ⅴ

           Leica M10-P / Summilux 50mm f1.4 ASPH.

尾道に持っていく装備は結構悩んだ。フィルムでも撮りたいし、最近手に入れたS1Rも実戦投入してみたい。20-60があれば全て解決だし(笑)

レンズ交換は煩雑なので複数台のボディをとっかえ使うのが効率はいいが、結局今回はM10-Pに50、35、28mmの3本のレンズで臨んだ。ショルダータイプのカメラバッグひとつ、カメラ一台というのはとても軽快で目論見通り。レンズもうまく使いまわせたと思う。ただこれは勝手知ったる尾道撮り歩きだからこそで、初めての場所や観光要素が多くなるとまた変わってくるのだろう。失敗も含めて場数を踏まなきゃわからない。

Onomichi Photo Battle Ⅳ

Leica M10-P / Summilux 35mm f1.4 (2nd)

さて、今更ながら今回の表題。フォトバトルなどと掲げているが、実際に競ったものではなく。同行した2人がどちらも手だれの写真撮りなので一方的に胸を借りたというところだ。何とか見せられる写真を、と朝から気張っていたが、晴れの坂道をアドレナリンどっぱどぱでひとしきり撮っていたら少し落ち着いた。このタイミングで3本目のレンズに交換。球面Summiluxは甘い描写も相まってもはや食後のデザート感があり、改めて見返してみるとずいぶんと写真から気負いがなくなっている(笑)

写真をよく見せてやろうとするとそれがみた人にはバレバレで、つまらないものになるのだろうが、自分では力を入れないとパワーのある写真にはならない。まだまだ修行が必要。

(つづく)