
タイトルは「キリン」より。手元にバイクもない状況で何を言ってるのかとツッコまれそうだが、自分の性根はバイク乗りだと今でも断言できる。
もちろんポルシェに乗るために休止状態となったのだが、その以前からここ数年、バイクを満喫することが難しくなってきたと感じていた。乗っていたグッツィに不満はないしただ乗るだけで楽しいのだが、様々な噛み合わなさが限界に達し、週休1日の身の上では色々難しくなってきていたので切り替えてみようと考えたのだ。
噛み合わなかったものは色々なものがある。まず乗る時間と気力の確保が難しいし、家族とも過ごしたい。乗ろうとしても時間制限などが多く、スッキリしない。短い時間で満喫しようという焦りと、溜まった鬱憤から運転が少し激しくなってしまうこともあった。
結果バイクがあるのに(気持ちよく)乗れない状態を由来とするフラストレーションが段々と強くなってきた。
このあたりの噛み合わなさがピークに達していたツーリングがこの記事。
バイクを乗り換えて楽しみ方を変えるか、距離を置くことなども考えるようになってきた。いっそバイクではない別の方向性を模索するうちに、クルマならゆるいドライブでも楽しめるのでは?という案が自分の中で浮上してきた。
そこにポルシェが出物も含めて上手くハマった。このあたりの経緯は最近のBlog記事の通りである。
だけど先日バイク仲間らとの忘年会で触発されたこともあり、今日はバイクの日にしてみた。カブで六甲山を横断してお昼ご飯を食べに行くショートツーリング。
久しぶりに少ししっかりとバイクに乗ってみると、空気の微細な変化に様々な音や匂いなどの情報量の多さに驚いた。ずっと乗っていたら当たり前になっていることだが、距離をとったことで改めて実感した。よくあるバイクは風を感じる、五感を刺激するというよくある触れ込みはこのことか、と。
走りの楽しさ気持ちよさは馴染みのもの。駆け抜ける感覚はやはりたまらない。小排気量ビジバイだが、カブは歴としたバイクだ。走っていて本当に楽しかった。
よくバイクからクルマにステップアップして戻らない人の話を耳にするが、今回のツーリングで自分の根っこは何も変わっていないことを実感した。距離を置いたことで、そのことがむしろよく分かった。
冒頭でも書いたが自分はやはりバイク乗りだ。