Leica M10-P / Summicron C 40mm f2
何気に前回の投稿でも使用していたレンズ。東京土産・・・ではなく諸々の偶然が重なり、しばらく持ち帰ってお試しさせていただくことになった(売買も視野に入れて)
大して撮れてもいないが、レビューというか考えの整理がてら感想を書き連ねてみる。
まず写り。まあ文句なし。開放でちょい滲むけど基本キッチリ写る。真ん中ドン!よりは周辺もちゃんと写ってる感じ。兄弟のM-Rokkorよりも周辺強いとか、Sunmmicron Cでも個体差で周辺には差があると聞いたが詳細は不明。
次に使い勝手。サイズ最高。フード、フィルターの問題はレンズのキャラクター的にも変換リング入れてキャップ付けて運用で解決かな。傾斜カムが〜っていうのは基本的には問題なさそう。ピントノブは凹型の方が圧倒的に好み。二重像合わせの微調整にまごつくシーンも。押し引き(?)で指のかけ直しが発生するのがちょっとストレス。最短0.8mは思ったより遠い。1mよりも寄れるだけで御の字ではあるが・・・
そして画角。GRⅢxで話題になった画角で、50mmより広く35mmより狭い画角はスイートスポットではないかというのがそもそもこのレンズに興味を持った理由。長く愛用していたDP2が約41mm(DP2 Merrillは約45mm)だったし、さぞ使いやすいレンズだろうとウキウキしながら撮り歩いてみると・・・これがえらく難しい(つづく)