Leica M10-P /Macro Switar 50mm f1.9 AR
「これでもうレンズは揃った。あとは撮るだけ」 そう言った舌の根も乾かぬうちの My new gear...
確かに憧れのレンズだった。スイスのALPAというカメラ用のこのレンズ。詳しいことは省くとして滅茶苦茶写るしすっごい寄れる。存在を知った時は盛り上がったものだけど、地方で買うのも難しそうだしまさか自分の手元にくるとは・・・
しかし最近使うようになった方が写真をアップしていて、無駄に肥えてきた目で見ても素晴らしい画を叩き出していたので、再燃する恋心。偶然なのか運命なのか、このタイミングで良さげな出物があったこともあって迎え入れることに。
軽く使ってみたところ、本当に驚くほどよく写る・・・そしてボケが綺麗すぎ。これが50年ほど前に生まれたレンズだとは信じられないレベル。サイズと重量はさほどではなかったが、ピントリングの回転方向がライカレンズと逆なのでそこだけ注意が必要。すぐに慣れたけど併用したら混乱するかも。ただ速写系スナップよりも多少じっくりと撮りたい気もする。森とか。
近接撮影も良かった。M型ライカで寄れる日がくるなんて・・・ただM10-Pにはアダプタを介して距離計連動をするが、70cmから最短撮影距離の約40cm(!)までは目測かライブビューに。そうするとEVFのビゾフレックスが欲しくなってくる。ALPAもレンジファインダーと一眼レフのハイブリット型ファインダーらしいので、運用思想としてはあながちまちがってもいない気がする(笑)