Leica M10-P / Summaron 35mm f3.5
自転車で通りがかりに停車してサッと急ぎ撮った一枚。ピントは甘すぎるし手ブレもしている。ただ偶然流し撮りに近い格好になったからか、ほんの少しだけ動きのある写真になり面白かったので掲載。
写真は「静止画」ではあるが、初めから「静」を撮っていてもつまらないのだと思う。あからさまな動きを撮ることとも違う、その場の音や匂い、温度に湿度、大気の流れ、何かの予感、静かに在る物語・・・そういった空気の揺らぎを写し込むのはどうしたらよいのだろう?