Leica Q-P
ひっそりデビューしてきました。きっかけはカメラ屋さんで言われた「そこまで深く写真やってるなら一度は自分で焼いてみることを経験したほうがいい」という言葉。自分は写真を遊びでやっていると常々公言しているが、普通に考えたらクソお高いカメラ買ってレンズも買って、日々写真を撮ってはネットで人に見てもらおうとしているのはそれなりに深くやっていると言っていいだろうか。
丁度フィルム写真に注力しようかと考えていたということもあり、その日のうちに紹介してもらった貸し暗室へ足を運び、翌週にはデビューしていた。5回に渡るワークショップの初回、まずは今まで撮ってきたモノクロ写真の中でもお気に入りのものをプリントしてみたが、この感覚はこれまでの写真趣味の中で初めて味わうものだった。また言われた通り、逆に撮る時から仕上げのことを意識してみたり、そもそも撮る写真についても新しい考え方が生まれていたりと面白い。何より暗室の中で流れる時間は独特だった。すでに次回が待ち遠しい。
本来であれば感じたことをもっと言葉に落とし込んでから記事にするべきなんだろうが、興奮のままに公開する。
