QからQ-Pに乗り換えて気がつけば1年が経っていた。
Q-Pにはとても満足していてQ2にしておけばとも思わず。まさかこの後すぐにM型も手にするとは思ってもみなかったが(笑)
今回は今更ながら買い替えた理由について。これまでBlogにて触れる機会がなかったが、実は買い替えの直前、年末年始で旅行で台湾を訪れていた。しかし記事にならずにスルーされた理由は「掲載出来る写真がなかったから」だ。
もとより気ままに撮った写真ばかりなので、大した写真などないのだがそれでも人に見せられないと判断した。これは大変なことだと思った。歴だけでいえば遊びとはいえ写真を趣味にして10年ほどになり、4年近い付き合いのQを握りしめて臨んだ刺激的な被写体だらけの海外旅行だ。これで撮れ高がない方がおかしい。
何が駄目だったのかは帰国してしばらく考えたが
・あまり経験のない海外で興奮して無心だった
・圧倒されてただ撮るので精一杯だった
・トドメに28mmの画角で踏み込みが甘々だった結果ぼんやりした写真を量産した
・Qが手に馴染みすぎて旅行の合間にサラッと撮れすぎてしまった
・もう1年前にQを携えて行ったNZは広大すぎてそれでも絵になったので気づかなかった
この辺りが原因だと思ったので、カメラ買い替えの力で意識をリセットしてやり直そうと考えたのだった(笑)実際見た目が異なるだけの買い替えだったが、少しは拘って撮る気持ちが湧いていると感じている。結局街中スナップに於いてのRF機の優位性に気づいてからM型に手を染め、自分の中で写真に関わるあらゆることがガラっと変化したが、MとQを行ったり来たりするのは良い訓練になっているかな、と。
また近いうちに台湾を訪れてやる・・・と思っていたのにコロナでいつ再び行けるのかも見通せない状況になってしまった。しかし台湾撮り歩きリベンジは絶対に果たしたい！
