Leica Q-P
2日目は三徳山三佛寺を訪れた。国宝の投入堂へは三徳山入峰修行という形での参拝の為のプチ登山となる。体力によるが片道1時間かからない道のりだが、ある程度整備されているとはいえ鎖場があったり、木の根をよじ登る場面が連続するので中々ハードなものだ。なので安全のために2人以上のパーティーで登る事が必須だったり、装備も入山前に確認をされる。
その中でも靴の底がツルツルだと滑って危険なので、わら草履を購入して履き替えることになる。話を聞いたときは笑っていたが、実際に履いたRacer乗りは大絶賛。自分も少し体験させてもらったが、足運びは軽いし足への衝撃もソフト。何より岩場でのグリップ感が凄い。足裏で地面を、岩を「掴む」感覚があった。今の人間が忘れかけているこの感覚はもしかしてとても大切なものかもしれない。
写真は自分が先行し、後から来たRacer乗りが投入堂を目撃した瞬間を撮ったもの。その存在に圧倒されている風が上手く写し込めたのでは。
