Leica M10-P / Elmar 5cm f3.5
仕事終わり、自転車に乗って帰宅しつつのフォトポタリング。この日付けていたレンズは密かに手に入れていたElmar。実はSummarよりこちらの方が手元にきたのは先。「ライカレンズの基本」だとか「エルマーに始まりエルマーに終わる」などとも囁かれているこのレンズ。使ってみるとビシバシに写るわけでもなく激しい癖があるわけでもない。しかし何だかは心地よい写りを見せてくれる。そして沈胴させなくともコンパクトなサイズなので自転車に乗る時とかでも使いやすそうだな、などと評価していた。
しかしこのアジサイを撮ってみて一変。以前使っていたDP2x/Merrillを思い出させるような存在感のある写り。ノンコートの戦前レンズがここまで・・・と驚いた。偶然夕暮れ×曇りで光線状態が良かったからなのだろうが、個人的には会心の一枚が撮れたので嬉しかった。
写真はタイミングのものだから、ラッキーショットも腕のうちってことにしておこう(笑)
